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日本のバンドがアラブアニメのカバーでアラブのファンを獲得

キャッチ・ミー・イエスタデイは、オリジナル曲と、ワンピース、ナルト、ドラゴンボールの曲を含む代表的なアニメのテーマのカバーをミックスして演奏している。(提供)
キャッチ・ミー・イエスタデイは、オリジナル曲と、ワンピース、ナルト、ドラゴンボールの曲を含む代表的なアニメのテーマのカバーをミックスして演奏している。(提供)
キャッチ・ミー・イエスタデイは、オリジナル曲と、ワンピース、ナルト、ドラゴンボールの曲を含む代表的なアニメのテーマのカバーをミックスして演奏している。(提供)
キャッチ・ミー・イエスタデイは、オリジナル曲と、ワンピース、ナルト、ドラゴンボールの曲を含む代表的なアニメのテーマのカバーをミックスして演奏している。(提供)
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23 Apr 2025 06:04:17 GMT9
23 Apr 2025 06:04:17 GMT9

ダイアナ・ファラー

ドバイ:新進気鋭の日本のバンド、Catch Me Yesterdayは、懐かしいアニメのカバーや、2022年のジェッダ・シーズンでのデビューを含む国際的なパフォーマンスを通して、言語や文化の壁を破ろうとしている。

アラブニュース・ジャパンのインタビューで、東京を拠点に活動するトリオは、アラブ世界への旅がどのように始まったか、ステージ、像、そして大好きなアニメのテーマソングについて語った。

「僕たちの初めての海外公演でした。ジェッダ・シーズンのことはよく知らなかったのですが、大きなステージだと聞いていました。会場に着くと、とても大きく、観客は熱狂的でした」とメンバーの一人、田村一哉は語った。

2022年のジェッダ・シーズンでの演奏。(提供)

彼らはオリジナル曲と、『ONE PIECE』、『NARUTO-ナルト-』、『ドラゴンボール』などの代表的なアニメのテーマのカバーを織り交ぜて披露した。しかし、アラブの観客の心を捉えたのは、一部アラビア語で歌われたグレンダイザーのテーマの演奏だった。

バンドは同年のリヤド・シーズンにも出演した。

「リヤド・シーズンで巨大なグレンダイザーの像を見るまで、アラブ世界でグレンダイザーがどれだけ人気があるのか知らなかったです。日本ではもうそれほど有名ではないですから」

アラビア語と日本語の歌詞を交互に歌う彼らのアラビア語バージョンはヒットした。バンドのリード・ヴォーカルは、歌詞を覚えるのにかかった苦労を「それまでアラビア語は知らなかったです。発音を検索して、歌手のサミ・クラークを真似ました。長い時間がかかったけど、その過程が楽しかったです」と語った。

 
 
 
 
 
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グレンダイザーの遺産は中東で強く続いているが、これはバンドが予想していなかったことだが、心から受け入れている。

「私たちの目標は世界中で演奏することです」とバンドは語り、タガログ語を含む複数の言語で演奏することを選択したことを説明した。「異なる言語で曲をカバーすることで、世界中のファンとつながることができるからです」

彼らのバンド名『Catch Me Yesterday』も、このグローバルな野心を反映している。「たとえ文法がおかしくても、記憶に残るものにしたかったんだ」と一哉はいう。

Catch Me YesterdayはアブダビのAnimeniaフェスティバルにも出演しており、今後もアラブ世界との関係を築いていきたいと考えている。

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