




クレレート・モンソラーテ
ドバイ:NBAプレイヤーの八村塁は自分のルーツを忘れていない。日本人の母親とアフリカのベナン出身の父親を持ち、全米バスケット協会のワシントン・ウィザーズを代表するこの日本人プロバスケット選手が、並外れたことを成し遂げた。
八村のエアジョーダン34「ヘリテージ」PEは、彼の両親のルーツに敬意を表している。右足にはピンクと明るい青色で、うずまく雲とはっきりした対照を成す桜の花が描かれている。これは、八村の日本人の母親である麻紀子から発想を得たものだ。
左足には、八村の父親サカリ・ジャビルが生まれたベナンから得た模様と色が、鮮やかに混合されて使われている。
シューズの残りの部分は白と黒が鮮明に組み合わされてドレスアップされ、漢字風のグラフィックで仕上げられている。
「日本は独自の文化、色、素材、柄を持っており、アフリカも同じです」と、八村は言う。「右足は他にはない特徴を持ち、アッパーの素材は日本の和紙のような感じです。ロゴは母が作りました。左足はベナンから発想を得た色と柄を持ち、明るく、にぎやかで、落ち着いています」
八村のエアジョーダン34「ヘリテージ」PEは、8月8日にNikeの日本販路で独占的に発売される。
メーカー希望小売価格は20,700円(195ドル)に設定されている。