
シャムス・エル・ムトワリ ドバイ
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で、2014年から開発が行われてきた高さ59フィートのガンダムが完成した。
驚くべきはこのガンダムの大きさだけでなく、下部のメカニカルフレームワークによって腕や足の動きが可能となっている点だ。
7月29日には神職が招かれ、ガンダムの頭部に対して祈願する式典「上頭式」が行われ、完成が祝われた。このような式典は一般的には「上棟式」と呼ばれ、新築工事中にその建物の安全を願って行われる。
式典の後、横浜の山下ふ頭の景色の中で55,000ポンドもの重さの頭部がガンダム本体に組み付けられた。
機動戦士ガンダムの40周年を記念して作成された実物大の「RX-78」ガンダムは、10月のグランドオープンで正式にお披露目される予定であったが、夏の事前公開の中止に続き、新型コロナウイルスの影響で延期されている。