


ダイアナ・ファラハ、ドバイ
日本料理とラテンアメリカ料理とを組み合わせたユニークで現代的なレストラン「マミ・ウマミ」が、ドバイのルネッサンス・ホテルで8月18日にオープンし、料理あり、飲み物あり、エンターテイメントありの活気に満ちた雰囲気を客に提供する。
新鮮なひねりを加えた居酒屋風レストラン「マミ・ウマミ」の素晴らしい料理体験について、料理・飲み物担当責任者のジアン・カルロ・ドゥルソ氏がアラブニュース・ジャパンの独占取材で語ってくれた。
「日本料理の洗練や新鮮さの要素と、ラテンアメリカのカラフルで魅力的な味とを結びつけ、完璧な融合にたどり着きました」とドゥルソ氏は述べた。
メニューには刺身や寿司などの日本的なものもあれば、セビチェのようなラテンアメリカ的要素も含まれている。
「メニューは2つの料理文化の完璧な融合です。これはオープン時の最初のメニューですが、この先2、3カ月で格段に進化させていく予定です」と彼は説明した。
客や常連は、アボカドと天ぷらの盛り合わせ、ギンダラなどの焼き魚と味噌サラダ、チャーハンとエビなどのメニューを楽しむことができる。
提供する料理に責任を負うチームは、日本料理に豊富な経験を持つ者ばかりだとドゥルソ氏は述べた。
マミ・ウマミはオープンに向けてここしばらく準備段階にあったが、テラスからはドバイの世界一高い超高層ビル「ブルジュ・ハリファ」やダウンタウンドバイの眺めが得られ、「エンターテイメント性を維持するすべての要素」を備えた場所となっている。
マミ・ウマミの音楽は「非常に楽しくてトロピカルなものになります。どちらかといえばラウンジミュージックで、アップビートなリズムを刻み、とても刺激的です」とドゥルソ氏はアラブニュース・ジャパンに語った。
マミ・ウマミは2つのフロアに分かれ、1階では食事を楽しむことができ、その後に2階へ上がるとテラスでエンターテイメント要素を楽しむことができる。
「上階は食事の後にお楽しみが始まる場所です」と料理・飲み物担当責任者であるドゥルソ氏は述べた。
現在のコロナ禍にあり、客の衛生状態と安全性を確保できるよう必要な予防措置はすべてとっていると彼はいう。
「ホテルとレストランの消毒には最新の道具や装置を使っています」と彼は説明する。「食事中は常にお客様のニーズに注意を払い、お客様が席に着かれるときと離れるときにはテーブルを消毒するようにします。メニューにはQRコードを通してアクセスすることもできます」