


埼玉県:今年からサージカルマスクの需要が高まっているが、ジョー・バイデン氏を模したラバーマスクも需要があるようだ。
日本のメーカー「オガワスタジオ」は、先週の選挙に先立ち、10月中旬に次期米国大統領を模したマスクの製造を開始した。
東京都の北部に位置する埼玉県の従業員は、真珠のような白い歯と青い目などの特徴を手で描き、バイデン氏の顔を模したゴムを成形している。
オガワスタジオの高橋航基氏は「バイデン氏のキーワードは対話と癒しであるため、優しい表情をイメージして作った」と述べた。
これまでに約1,000枚のマスクが販売されている。
同メーカーは、4年前にトランプ氏が大統領に就任する前にトランプ氏を模したマスクの注文で殺到した。
高橋氏は、トランプ氏とバイデン氏のマスクの売り上げは先月はほぼ同じであったが、当選後の11月に、売り上げが増加する見込みがあると述べた。
同メーカーは、政治家を模したマスクは良いビジネスであると述べた。
高橋氏は「キャラクター商品に比べて、政治家は任期が長いため、人気が高まるにつれ、総売上は大幅に伸びる傾向にある」と述べた。
トランプ氏を模したマスクとバイデン氏を模したマスクはどちらも日本で1枚2,400円(23米ドル)で販売されている。
AP