
ダイアナ・ファラー、ドバイ
「コミックマーケット」(通称:コミケ)の主催者は最近、新型コロナウイルス感染症のパンデミックで今年キャンセルされたイベントを、2021年には開催することを発表した。
同人誌の独立系漫画家、コスプレ愛好家、そしてポップカルチャー愛好家の集まりは、来年の5月2日から5日まで、東京ビッグサイトのコンベンションセンターで開催を予定している。
主催者によると、現在の世界情勢を反映して、コミケは通常より規模を抑えて開かれる。2019年のコミケ98イベントでは、毎日20万人から30万人の愛好家が集まっている。
コミケ99イベントは、前回の来場者数をはるかに抑えての開催が予定されている。具体的には、主催者によると、1日約1万人の来場者しか認めないとのことである。
参加申し込みは11月25日から開始され、12月8日で締め切られる。応募多数になる可能性が高く、その場合、抽選を行い、当選者に入場パスが割り当てられる予定である。
出展者および来場者の双方は、鼻と口を覆うフェイスマスクの着用など、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防措置に従うことが求められる。
更に、コミケの主催者は、参加者に厚生労働省が薦めるCOVID-19トレースアプリのインストールも求めている。