

兵庫県の淡路島でテーマパークを運営するパソナグループ子会社の「ニジゲンノモリ」(同県淡路市)は10日、人気ゲーム「ドラゴンクエスト」の世界を再現した新アトラクションを来年春にオープンすると発表した。来場者は物語の主人公になって現実とデジタルを融合させた世界を歩き、ゲームのように冒険を楽しめるという。
新アトラクションは「ドラゴンクエスト アイランド 大魔王ゾーマとはじまりの島」。県立淡路島公園内の約8000平方メートルのエリアに、雄大な自然と映像などを組み合わせてゲームの世界を表現、ゲームに登場するモンスターも出現する。詳しい内容や料金は今後発表するという。
企画・制作はドラクエシリーズを制作するスクウェア・エニックス(東京)。ゲームデザインを担当する堀井雄二さんが淡路島出身だったことなどからニジゲンノモリが提案し、ドラクエ誕生35周年に合わせてオープンすることになった。
JIJI Press