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草間彌生の最新展覧会における自然の花々に称賛

草間の作品の最新コレクションは、新作の「Dancing Pumpkin」(2020)や「Want to Fly to the Universe」(2020)など、同植物園内に置かれた花で飾った彫刻を展示する。(ニューヨーク植物園)
草間の作品の最新コレクションは、新作の「Dancing Pumpkin」(2020)や「Want to Fly to the Universe」(2020)など、同植物園内に置かれた花で飾った彫刻を展示する。(ニューヨーク植物園)
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23 Feb 2021 08:02:47 GMT9
23 Feb 2021 08:02:47 GMT9

Shams El -Mutwalli、ドバイ

日本の画家、草間彌生は、ニューヨーク植物園の最新の展覧会で自然に魅力を感じていると公言している。この展覧会は4月10日から10月31日まで一般公開される。タイトルは『クサマ:宇宙の自然』である。

草間の作品の最新コレクションは、新作の「Dancing Pumpkin」(2020)や「Want to Fly to the Universe」(2020)など、同植物園内に置かれた花で飾った彫刻を展示する。

ニューヨーク植物園のウェブサイトはこの個展を通じて、「草間は生まれた時から自然界に魅力を感じていると明らかにしており、自然への興味は温室や家族の種苗場がある敷地で過ごした幼少期に始まった」と明記している。

ウェブサイトではさらに、彼女の作品が「色、模様、植物や花々の生活環と密接に触れ合うこと」で着想を得た「消滅、無限、永遠といった芸術的概念」をどのように反映させているのか、共有している。

吉竹美香が監修したこの展覧会はさらに、草間の初公開となる消滅がテーマの温室、「Flower Obsession」(2017/2021)や、インフィニティ・ミラー・ルーム「Infinity Mirrored Room—Illusion Inside the Heart 」(2020)を展示する。

屋外に置かれるこの作品は、「NYBGの景観の季節性」を反映させる、とNYBGのウェブサイトは明記している。

一般公開のチケットは3月16日に販売開始となるが、法人会員は3月11日からチケットを購入できる。

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