
アラブニュース
ドバイ: 希少な掘り出し物のコレクションが土曜日にドバイで開催されるUAEの「100 Million Meals」イニシアチブにおいて競売にかけられる予定だ。
ドバイのマンダリン・オリエンタル・ジュメイラで開催予定の芸術品の競売は、モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム・グローバル・イニシアチブによるキャンペーンの寄付金集めのために行われる。キャンペーンは、今年のラマダン期間中に30ヶ国の貧困層の人々に食事を提供することを目的としている。
モハメッド・ビン・ラシッド・アル・マクトゥーム殿下が寄付をした金銀で刺繍が施されたカーバ神殿を覆う布の一端という珍しい品が、競売の目玉だ。
その他の注目を集める競売品は、南アフリカ共和国の故ネルソン・マンデラ大統領によるスケッチが2点、アンリ・マティスの『Fleurs dans un vase』、パブロ・ピカソによる23カラットの金のメダル7点セットや、サルバドール・ダリの『Etude de visages: Madonna, enfant et profile d’homme』などがある
デイヴィッド・ホックニーの『In Front of House Looking West』と『Matelot Kevin Druez 2』と、ジョアン・ミロの作品2点も競売にかけられる。
競売の参加者はドバイ文化芸術庁長官を務めるラティファ王女を始め、スペインの名画家パブロ・ピカソのひ孫であるフローリアン・ピカソ、ギネス記録保持者のイギリス人芸術家サーシャ・ジャフリ、フダ・ビューティーの共同創立者モナ・カタン、ドイツのテニス選手ボリス・ベッカー、アメリカのテレビ司会者スティーブ・ハーベイの妻、マージョリー・ハーベイなど。