
アルウラ:同地域が映画スタジオや映画製作者にとり究極のロケ地であることを宣伝するため、サウジアラビアのアルウラ王立委員会が新部局「フィルム・アルウラ」を開設したとサウジ通信社が報じた。
新部局ではアルウラ地域の美しい風景と歴史的建造物を活用して、ロケ地としての魅力を宣伝する。
さらに現地の映画製作会社を支援し、王立委員会の役割の1つである「ビジョン2030」の一環として、映画業界で働くサウジアラビア人の人材を政府機関と協力して支援する。
複数の国際的なプロデューサーが、映画のロケ地としてアルウラを検討している。その中には近日発表されるハリウッド映画の新作も含まれている。
新作映画2本「ベイン・アルリマ」と「ノウラ」もアルウラで撮影が開始される。どちらの映画もサウジアラビア人監督とプロデューサーの手によるもの。
サウジ通信社