


アラブニュース・ジャパン
横浜:横浜のカンディハウスギャラリーでは、若い現代アート作家・山田ゆかり氏による絵画展が開催されている。新作を含む30点余りが展示されており、東京や横浜、長野、中国、ヨーロッパなどを想起させる抽象風景作品を鑑賞することができる。
他にも、星空やオズの魔法使いの世界を表現した抽象画、人間の顔がほとんど見えないアナモルフィックな花束を描いた作品など、より抽象的な作品はイタリアの画家アルチンボルドを彷彿とさせる。
山田氏の作品はギャラリーに展示された木製家具と調和し、くつろいだ雰囲気の中で鑑賞できる。
2019年には上海で行われた展覧会に出品し、一部の作品は東京アートミュージアムの委託を受けている。
各作品の脇にはQRコードがあり、スマホで読み込むと山田氏の詩とともに絵を楽しむことができる。
「山田ゆかり展〜Artistic Life〜」は10月16日から11月30日まで横浜カンディハウスギャラリーにて開催中(水曜日と木曜日を除く午前11時から午後5時まで)。