
シャムス・エル・ムタワリ
ドバイ: 2月1日から開催予定のチームラボの最新展示『偕楽園 光の祭 2022』では、1841年の庭園を見学し、色が変化する照明を使ったアートにインタラクティブに触れることができる。チケットは1枚16ドル、学生7ドル。
チームラボのウェブサイトによると、「偕楽園は、国の史跡及び名勝に指定された江戸後期(1842年)の借景式庭園で、金沢の兼六園、岡山の後楽園とならぶ『日本三名園』のひとつ。2022年に、開園180年を迎えます」とのこと。
この展覧会は、公式ウェブサイトによると、100種類3,000本の梅の木にスポットを当て、「自然そのものが自然のままアートになる」ということを模索しているという。
展示では、光を発する卵型の装置が置かれ、その光が他の卵型や周囲の樹木に共鳴し、色とりどりの、絶えず変化するキャンバスを作り出していく。
「『チームラボ 偕楽園 光の祭』は、様々な種類の梅が咲き渡る春の偕楽園を、人の存在によって変化するインタラクティブなアート空間に変えます」と公式ウェブサイトにある。
この展覧会では、他にも「Walk,Walk,Walk-孟宗竹森」「生命は連続する光-梅林」などのインタラクティブな作品を見て回り体験することができる。