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日本のギャラリーが母親たちのアートを展示し、多様な作品紹介

東京都渋谷公園通りギャラリーでは、約1,000点のユニークな作品が展示されている。(MOMA)
東京都渋谷公園通りギャラリーでは、約1,000点のユニークな作品が展示されている。(MOMA)
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29 Mar 2022 04:03:44 GMT9
29 Mar 2022 04:03:44 GMT9

シャムス・エル・ムタワリ

ドバイ:東京都渋谷公園通りギャラリーでは、キュレーターの都築響一氏が厳選した、編みぐるみといった手作りの小物など日本の母親たちが作ったユニークな作品約1,000点が、4月10日まで展示されている。

「日本中の母親たちが創る『おかんアート』の特徴は、ひとつひとつの作品に工夫があり、素材やスタイルに違いがあっても、どこか共通点があること」 とギャラリーの公式サイトには書かれている。

ギャラリーのウェブサイトには、後藤知恵子氏の毛糸の犬や、香坂司登美氏のタオルの犬など、いくつかの作品の画像が掲載されており、他にも様々な動物の置物などが展示されている。

同ギャラリーのホームページによると、このギャラリーでは、芸術の教育を受けていない芸術家が作る独特のアイデアや表現方法が典型的なアート、「アール・ブリュット」に分類される作品の展示が人気だという。

「見る者を困惑させ、スタイリッシュな空間を一撃で破壊し、パワーと熱に溢れるおかんアートは、プロのアートにはまずないような独特の破壊力を持っています」と同キュレーターはウェブサイト上のステイトメントで述べている。

同ギャラリーでは、4月23日から6月26日まで、「線のしぐさ」と題した別の展覧会も開催される予定だ。

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