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ニューヨークのグレーアート・ギャラリー、アラブの抽象芸術を紹介

シャルジャのバラジェール芸術財団のコレクションからの芸術作品が、ニューヨーク大学のグレーアート・ギャラリーで展示される
シャルジャのバラジェール芸術財団のコレクションからの芸術作品が、ニューヨーク大学のグレーアート・ギャラリーで展示される
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03 Jan 2020 04:01:59 GMT9
03 Jan 2020 04:01:59 GMT9

アラブ・ニュース

ドバイ―シャルジャのバラジェール芸術財団のコレクションからの芸術作品が、1月14日から4月4日までマンハッタンで開かれる展覧会「形作る―1950~80年代のアラブ世界の抽象芸術」の一部として、ニューヨーク大学のグレーアート・ギャラリーに展示される。

この展覧会は、2つの施設による共同プロジェクト。

今回の4ヵ月間に及ぶアートショーでは、アラブ首長国連邦の非営利芸術財団であるパラジェール芸術財団の90近くの作品を展示。その中には、絵画、彫刻、そして芸術・文化分野において世界的に著名な作家たちが執筆したエッセー本が含まれる。それらの作家には、アラブ首長国を拠点に活動する著名作家であるサルワ・ミクダディ、スルタン・スード・アルクァセミ、スヘイラ・タケシュの3氏が含まれており、この3氏が今回のイベントを共同で監修・主催した。 

作品が展示されている芸術家には、レバノンの詩人・ビジュアルアーチストであるエテル・アドナン氏、イラク人画家・彫刻家の故シャキール・シャリフ氏、モロッコ人画家のアハメド・シェルカウイ氏、アラブ首長国の芸術家の故ハッサン・シャリフ氏らが含まれる。また、レバノン人芸術家で、1950年代の中東で抽象芸術運動を先導したことで知られる故サロウナ・ラウダ・シュカイラ氏の絵画も、同時に展示される。

このイベントで展示されているのは、アルジェリア、エジプト、パレスチナ、ヨルダン、クエート、チュニジア、シリアといった中東および北アフリカの多様な国々からの作品だ。

この展覧会の目的は、1950~80年代の絵画、彫刻、文筆作品を通じて、中東、北アフリカ、離散アラブ人たちの抽象芸術作品の発展を目指すことにある。

芸術は常にアラブ世界において重要なものであったが、抽象芸術のさまざまな様式は20世紀に入り、イスラム・カリグラフィーや印刷、彫刻、絵画の形で瞬く間にこの地に浸透していった。

この展覧会「形作る」は、ニューヨーク大学のグレーアート・ギャラリーの後、4月28日から7月26日まで、イリノイ州のノースウェスタン大学のメアリー・アンド・リー・ブロック美術館に巡回して行われる。その後、2020年8月22日から12月13日までの日程で、ニューヨークのコーネル大学のジョンソン美術館に舞台を移して行われることになっている。

「形作る」は、あまり知られていないアラブ世界の抽象芸術の起源や影響力について、来訪者を啓発するのが狙いだ。

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