アミン・アッバス
ドバイ:ドバイで最も新しいゲームの祭典「EMG2022」が開催され、スリリングなeスポーツとゲーマーカルチャー満載の2日間のイベントが成功裏に閉幕した。初の開催となるEMG2022海水淡水化公団には8000人のファンが訪れ、グローバルeスポーツの「CS:GO トーナメント」の手に汗握るファイナルやコスプレ大会が開催されたほか、有名人ゲストなども来場した。
今回が初となるこのイベントでは、日本の有名ピアニスト、アニメンズと日本のシンガーAkeboshiによるアニメ音楽の演奏や、『リーグ・オブ・レジェンド』『Valorant』『コールオブデューティ』『フォートナイト』『FIFA』『鉄拳 7』のほか多数のVRゲームなどのフレンドリーマッチの膨大なラインナップも紹介された。
EMG2022を主催したのは、eスポーツとエンターテインメント関連企業の大手であるEsports Management Group 。イベントは6月10日、11日の2日間にかけてドバイ・ワールド・トレード・センターで開催された。
EMGの創設者でエミレーツeスポーツ連盟の副会長であるアブドゥラ・アル・グルグ氏は、「EMG2022への反応は素晴らしいものでした。会場は観客で埋め尽くされ、GET CS:GO トーナメントは見事な結果を残しました」と語った。さらに、次のように付け加えた。「EMG 2022によって、この地域のeスポーツとゲームイベントの基準が引き上げられたと言えるでしょう。EMG2022をこのような素晴らしい成功に導いてくれたeスポーツチーム、コスプレイヤー、アーティスト、インフルエンサー、参加者の皆さんに感謝したいと思います」
「また、ファンの方達が素晴らしいフィードバックを寄せてくれたおかげで、来年はEMG2023としてさらに規模を拡大しグレードアップして戻ってくることが既に決定しています。EMGがこの地域のeスポーツやアニメ、ゲーム文化にとって「見逃せない」イベントとなることを楽しみにしています」
EMG2022の一番の見どころは、eスポーツで国際的に活躍する8つの主要チームが250,000米ドルの賞金をかけて競い合う「GET ドバイCS:GOトーナメント」となっている。グランドファイナルではスウェーデンのNinjas in PyjamasがMouzを僅差で破り、チャンピオンの座を獲得。また、ファイナルの前にはアニメンズとAkeboshiによるアニメ音楽の演奏が行われた。