
アラブニュース
ロンドン:アラブ地域のクリエイティブコンテンツ業界をリードするマンガ・プロダクションズは月曜日、2024年にオープンするプリンス・ムハンマド・ビン・サルマン・ノンプロフィット・シティに本社を移転することを発表した。
この移転により、「シティ内で新たなメディア部門に火をつける」と声明で明らかにした。また、サウジアラビアの新世代の創造的な才能を育成するというこの都市の目標を支援することにもなる。
「マンガ・プロダクションズでは、明日のヒーローを鼓舞することを目的としています。プリンス・ムハンマド・ビン・サルマン・ノンプロフィット・シティにある新しい本社では、サウジアラビアの若い才能を育てながら、若者と創造性の文化を育み、機会を作り、クリエイティブ産業の心を鼓舞します」と、マンガ・プロダクションズのCEOであるイサム・ブカーリ博士は語る。
ムハンマド・ビン・サルマン財団(ミスク)の子会社であるマンガ・プロダクションズは最近、サウジアラビアやその他の地域でクリエイティブアートを育成する取り組みを強化している。
最近は「アル・ウラー・アドベンチャーズ」の立ち上げを発表した。これは、人をアル・ウラーに輸送または「テレポート」することで、物理的に移動せずにサウジアラビアを訪問する唯一無二の体験を提供する。
「マンガ・プロダクションズの新しい拠点は、サウジアラビアの若者を核として、この都市の人間中心のエコシステムの一部となるでしょう」と、プリンス・ムハンマド・ビン・サルマン・ノンプロフィット・シティのCEOであるデビッド・ヘンリー氏は語る。
「それによって、サウジアラビアの若い才能にスキルと機会を提供し、創造的な野心を実現するために彼らを鼓舞し、グローバルな才能を引き寄せるという、この都市とビジョン2030の目標を支援します」
昨年3月に発表されたムハンマド・ビン・サルマン・ノンプロフィット・シティは、非営利セクターの発展の世界的なモデルとなることを目指している。
イルカ地区に位置するプリンス・ムハンマド・ビン・サルマン・ノンプロフィット・シティは、ワディ・ハニファに隣接しており、3.4平方キロメートル以上の面積がある。
このシティには、地域社会への貢献を促進するために、人材やビジネスを支援し育成する世界中のベンチャーキャピタル企業や投資家が入居する予定である。