アラブニュース
ドバイ:第14回アブダビアートフェアは、過去最大かつ最も多様なフェアとなる予定だ。
11月16日から20日にマナラット・アル・サアディヤットで開催される今年のアートフェスティバルには、27ヵ国から78のギャラリーが参加する。今年のフェアは、昨年から引き続き参加するギャラリー数としては過去最高の45ギャラリーとなり、そこに新たに参加する33ギャラリーが加わる。
アブダビアートではまた、美術史家のラシーダ・トゥリーキ氏、ギャラリストのジャディ・イエシム・トゥランリ氏、アートジャーナリストのリッカルダ・マンドリーニ氏を、今年のセクターゲストキュレーターおよびフェアにおけるギャラリーのコラボレーターとして迎える。
アート愛好家、コレクター、来場者らは、米国、イタリア、コロンビア、韓国、フランス、デンマーク、インドといった国のアーティストたちを代表するギャラリーのほか、地域や国内のギャラリーやアーティストたちを体験する機会に恵まれる。
「2007年に第1回フェアを開催して以来、アブダビアートは、地域のアートに対する欲求を刺激し、アブダビおよびより広いアラブ首長国連邦のアートのエコシステムにおいて、欠くことのできない役割を果たしてきました。長年にわたり、私たちはこの国の文化・創造産業の成長を支えることに成功してきたのみならず、国内の人材も育成してきました」とアブダビアートのディレクターを務めるディアラ・ヌッセイビ氏は声明を発表した。
「私たちはまた、ラシーダ・トゥリーキ氏、ジャディ・イエシム・トゥランリ氏、リッカルダ・マンドリーニ氏といったゲストキュレーターの方々とのコラボレーションを通して、このフェアに多様な視点が生まれるようにし、アブダビアートが今後もアートコレクターや幅広く一般の方々の発見の場となり続けるようにしたいと思います」とヌッセイビ氏は付け加えた。