アラブニュース・ジャパン
東京:ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問について日本の林芳正外相は、「日本政府としてコメントする立場にない」と述べた。
林氏は東京で行われた記者会見で、「その上で一般論として、米中両国の関係の安定は、国際社会にとっても極めて重要であると考えている」と語った。
日本の地元メディアは、ペロシ氏の台湾訪問について大きく報じ、訪問の結果、台湾における中国の軍事活動が激化することを警告している。産経新聞は軍事筋の話として、台湾は中国の軍事行動に対する警戒レベルの引き上げを求めたと伝えた。