
・アラブニュースが随行したコンサートは、イタリアの首都にある最も古い美術館の一つで行われた
・同楽団は、サウジの音楽的遺産を世界に広めるために2019年に設立された
フランチェスコ・ボンガラ
ローマ:ローマ市民は土曜日の夜、首都で最も古い美術館で開催された第12回「Musei in Musica」(「音楽の美術館」)の一環である、サウジ国立音楽隊のイタリアでの最初のコンサートに参加した。
アラブニュースが随行したコンサートでは、エマド・ ルフティ・ザーリ、リアーブ・アフメド・ブカーリ、アブドルアジーズ・ アブドゥラー・ビン・シャナーン、サウド・アブドルアジーズ・アル・クライフが楽団を代表した。
サウジのアーティストはカピトリーノ美術館の中で最も大きく権威のあるホールであるサーラ・デッラ・プロトモテーカで演奏した。
この場所では古代ローマ時代やバロック時代の貴重な最高傑作芸術が保存され、数世紀に渡り展示され続けている。
サウジ国立音楽隊は、ビジョン2030改革プログラムに沿い、サウジの音楽的遺産を世界に広め、同様に地域的・国際的イベントで同王国を代表することを目的として文化省の主導で2019年に設立された。
同楽団は26名のメンバーで構成され、また、200名以上の若い音楽家の育成にも携わっている。