•  SFの名作がリメイクされ、「ゼルダ」の新作が登場し、そして「ハリー・ポッター」ファンはホグワーツに入学するチャンスだ。

アラブニュース

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』

2017年の「ゼルダの伝説」の名作（『ブレス オブ ザ ワイルド』）の続編となる本作品については、ほとんど情報が無い。分かっているのは、プレイヤーがハイラルの壮大な風景（デザイナーの宮本茂氏が子供時代に過ごした日本の田舎からインスピレーション得ている）を再び目にすることと、ゲームの主人公であるリンクがパラセールを使って風を受け、多数の浮島を行き来できることである。5月に発売されるこのゲームは、間違いなくゲーム・オブ・ザ・イヤーの候補となることだろう。

『ホグワーツ・レガシー』

世界的な検索データに基づくあるレポートによると、「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたこのロールプレイングゲームは、2023年の「最も期待されているゲーム」だそうだ。オープンワールドのシングルプレイヤーRPGで、プレイヤーは自分のキャラクターを作成し、ハリーが生まれる何年も前に、同シリーズで有名になった魔法学校ホグワーツに5年生として入学する。プレイヤーは授業に出席し、魔法を学び、魔法生物たちと出会う。しかし一番重要な使命は、学校と魔法界全体を脅かす邪悪な陰謀を解明することだ。

『スターフィールド』

開発元のベセスダは「The Elder Scrolls」 シリーズで、没入感のあるストーリー中心のRPGで高い評価を受けており（「Fallout」 シリーズも負けてはいないが）、このSF作品の発売を前に期待が高まっているのも納得だ。プレイヤーは探索者集団コンステレーションの一員として、カスタムメイドの船に乗って有人星系（植民地となった惑星）を探索することになる。このゲームは、ゲーム内の2大派閥であるユナイテッド・コロニーとフリースターという2つの組織の過酷な戦争から20年後が舞台となっている。

『The Day Before』

このオープンワールドMMOは、しばらくの間、多くのゲーマーの「モスト・ウォンテッド」リストに入っていたが、パンデミック後が舞台のこのサバイバルゲームは、現実世界のパンデミックにより発売が大きく遅れていた。3月にようやく発売されるとのことだ。これまでに公開された映像は、明らかに『The Last of Us』の雰囲気を漂わせており、間違いなく良い兆候だ。敵は、プレイヤーの所有物を狙う他のプレイヤーや、プレイヤーの死を望むAIによって操られている可能性がある。彼らをかわすため、多くの冒険や資源の開拓が必要になることだろう。

『Dead Space』

2008年に発売されたSFサバイバルホラーの名作のリメイク版が、1月末に発売される予定だ。オリジナル版と同じく26世紀が舞台で、ほぼ同じ筋書きで進んでいく。プレイヤーは音信不通の惑星採掘船の点検を任された修理船の乗組員である、エンジニアのアイザック・クラークを操作する。アイザックのガールフレンドで、採掘船の医務官であるニコールが遭難信号を発信した。調査隊は船内に足を踏み入れた途端、突然変異した歩く屍に襲われる。アイザックは残された船員を救うと同時に、採掘船での惨事を引き起こした原因を突き止めなければならない。

『FORSPOKEN』

この物語中心のアクションゲームは、高い評価を受けている『ファイナルファンタジーXV』に携わったチームから集まったメンバーが元々立ち上げたLuminous Productionsのデビュープロジェクトだ。プレイヤーは、ニューヨークの街からアーシアの世界に飛ばされた若い女性フレイ・ホランドとして、新たに得た魔法の力を活用する術を身につけ、暴虐な支配者（タンタ族）や数々の危険な魔物（しばしば大群で出現）から逃れ、故郷に帰ることを目指す。

『Sons Of The Forest』

2018年の 『The Forest』は歴代最高のサバイバルホラーの一つとして正当に評価されており、開発者のEndnight Gamesは、来月PC版として発売予定のこの続編で成果を出せるか、プレッシャーにさらされている。前作と同じオープンワールドサバイバルのシステム（工作、料理、戦闘、回復、その繰り返し…）で構成されており、プレイヤーは離島に行き、行方不明の億万長者の居場所を突き止めなければならない。さらに人食い人種やミュータントの部族により、事態は複雑になっている。しかし、3Dプリンターが助けになるとの噂だ。