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生き甲斐酒:ドバイを拠点とする企業、日本の美味を広めることに専心

生き甲斐酒は、UAEにおける国際日本茶協会の公式代表で、日本茶に関する講習会を開催している。
生き甲斐酒は、UAEにおける国際日本茶協会の公式代表で、日本茶に関する講習会を開催している。
生き甲斐酒は、UAEにおける国際日本茶協会の公式代表で、日本茶に関する講習会を開催している。
生き甲斐酒は、UAEにおける国際日本茶協会の公式代表で、日本茶に関する講習会を開催している。
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18 Apr 2023 05:04:55 GMT9
18 Apr 2023 05:04:55 GMT9

アミン・アッバス

ドバイ:ドバイに本社を置くユニークな企業、「生き甲斐酒」は日本の優れた美味をより深く理解してもらうことをコンセプトとしている。先進的ポートフォリオには、ホスピタリティ・小売・旅行小売業に特化したサービスが含まれている。

日本語の「生き甲斐」という概念が生き甲斐酒を導き、情熱と目的とともに進むビジネスの原動力となっている。

同社の創業者でもあるヴィクトリヤ・トマCEOは、アラブニュース・ジャパンに対し、創業の経緯と企業理念について次のように語った。「私はエティハド航空の日本カテゴリーの専門家として、キャリアの18年以上を過ごし、東京と名古屋への就航に尽力しました。2020年に起業しようと決め、本物の日本製品のプロモーションと販売だけに注力することにしました。日本語の『生き甲斐』という概念が、情熱と目的とともに進むわが社の原動力となっています。

生き甲斐酒は、UAEにおける国際日本茶協会(GJTea、本部は京都市)の公式代表です。ホスピタリティ・小売・旅行小売業に対し、日本カテゴリーに関するコンサルタント業を行っています。

わが社は、未開拓のビジネスチャンスを発掘し、日本の職人による工芸品を調達し、サービスの質を高め、この有望なカテゴリーをビジネスの提案としてシームレスに統合します。

さらに、日本文化についての知識を広め、製品認知度を向上させるために消費者や業者向けに日本酒と日本茶のトレーニングやコースを提供しています」

国際日本茶協会は、2019年に京都で設立された民間非営利団体で、日本茶の世界をグローバルな協働と教育活動を通じて発展させることを狙いとしている。生き甲斐酒は、UAEにおけるGJTeaの公式代表となっている。

トマ氏は以下のように話した。「私はもともと、お茶が大好きで、旅行する時には、必ずお茶を買っていました。ですが、私が驚嘆させられたのは、12年前に初めて日本を訪れた時に飲んだ日本茶でした。京都の作り酒屋が企画してくれた公式の会食の1つで、玉露を味わったのです。まるで大吟醸の酒のようだと思いました。それまでに出会ったどんなお茶とも比較できないものでした」

生き甲斐酒の製品を試したり、購入したりした人々の反応や感想について、トマ氏は次のように話した。「わが社は企業にも個人にも製品を販売しています。UAEを代表するいくつかのレストランに本物の日本製品を卸し、消費者向けには生き甲斐酒の日本茶・日本食を扱う店舗、オンラインショップを展開しています。お客様はわが社の情熱と献身、生き甲斐酒でしか出会えない希少な製品を評価してくださっています」

生き甲斐酒が提供する日本製品を試してみたいと思う人、あるいは日本食の作り方を学びたいという人に向けて、トマ氏は以下のように勧めた。「ユニークなコンセプトストア、『生き甲斐茶』にお越しください。幅広い品ぞろえ(25種類以上)の日本茶、日本の陶磁器、最高品質の米、麺、油、海藻製品を取り揃えています。

サステナブルな生産農家と製造業者からのみ仕入れをしており、その多くは家族経営です。ご予約により、お客様一人一人に合わせたお買い物をお楽しみいただけます。

店舗では、日本茶の試飲が可能で、それぞれの銘柄の特徴について、生産や農法からおいしい淹れ方、健康上の効果、お茶に合う料理まで知ることができます。

生き甲斐茶アカデミーは、日本茶への深い情熱に基づいて創設された教育プラットフォームです。プロ・アマチュア双方が参加可能で、日本茶の世界を旅し、茶葉が魅惑的な飲み物に変貌を遂げるまでのすばらしい過程を目にすることができます。

日本茶は美味であるだけでなく、エピニュートリエント(エピジェネティックな効果、すなわち遺伝子発現を調整することができる栄養素)をふんだんに含むスーパーフードなのです」

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