アラブニュース・ジャパン

ドバイ：「シーワールド・ヤスアイランド・アブダビ」は、「一つの海」を一大テーマに、地球上の生物と海の相互のつながりを明らかにするとともに、地球保護への深いコミットメントを鼓舞する、地域初の海洋生物テーマパークだ。

シーワールド・アブダビは、独自のテーマを持った8つの領域を通して、家族で楽しめる臨場感のある体験を提供する。至近距離での動物観察、乗り物、エンターテインメントのほか、食事やショッピングも楽しめる。

シーワールドの声明によると、このテーマパークは国際的に認知された動物福祉団体が定めたベストプラクティスや基準に基づいて最高水準の動物福祉を提供することを約束している。

シーワールド・アブダビは中東・北アフリカ（MENA）地域で初めて「グローバル・ヒューメイン」による認定を受けた施設だ。動物学的ケアの次世代を体現するシーワールド・アブダビの飼育環境は、パーク内で使用されるテクノロジーを含め、福祉に焦点を当てたアプローチを用いてカスタムデザインされている。

シーワールド・アブダビには「ヤスアイランド・ヤスシーワールド研究救助センター」も併設されている。海洋生物の研究、救助、リハビリテーション、野生復帰を専門とする地域で最初のセンターで、先進的な海洋科学の知識ハブとして機能するとともに海洋生物保全に大きく貢献することが期待されている。このセンターは、世界最大の海洋生物救助組織の一つとしてのシーワールドのレガシーを踏まえ、動物の世話、救助、リハビリテーション、保全におけるシーワールドの約60年にわたる経験や知識をUAEや地域全体に広めることを目指している。

アブダビの企業ミラルがシーワールド・パークス&エンターテインメントとの提携により開発したこのテーマパークは、シーワルドのパークとしては30年ぶりに新設されたもので、米国外では初だ。

この初となる屋内型海洋生物テーマパークはオープン後、ミラルの子会社でテーマパーク、エンターテインメント体験、文化アトラクションの世界クラスの大手事業者であるミラル・エクスペリエンスが管理・運営する。