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対立の影で日中がフェスティバルを祝う

(ANJ / Pierre Boutier)
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10 Sep 2023 07:09:01 GMT9
10 Sep 2023 07:09:01 GMT9

アラブニュース・ジャパン

東京:東京の代々木公園で週末、「チャイナフェスティバル2023」が4年ぶりに開催され、政治や領土、地球環境の論争にもかかわらず、日本と中国の人々が集まった。
中国政府は福島第一原子力発電所からの汚染水の海洋放出を批判しているが、企業や旅行会社、料理店、友好文化活動団体などが代々木公園に設置されたテントでの空間を共有した。
中国の水墨画を体験できるブースでは、福島での放射性物質を含む水の放出に関する見出しがついたコミュニティ新聞のコピーが数部掲げられた。ブースにいた中国人の若い女性は、中国政府が日本からの魚介類の輸入を禁止していることに触れ、解決への疑問を述べた。
その傍のブースでは浅草にある日中友好協会の日本人会員が、汚染水問題について必要な科学的知識がないためコメントできないと言葉を濁した。同協会では、国際原子力機関の報告を信頼する会員もいれば、海洋放出に反対する会員もいるという。
そのような中でも、互いの文化を理解する目的で開催されたフェスティバルの舞台では、ロックや中国の伝統音楽が演奏された。
北京音楽大学を卒業した若い音楽家の桐子さんは、中国の伝統楽器「二胡」の演奏を披露した。現代風にアレンジされた楽曲を日本人も中国人も楽しんだ。
 
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