



アブダビ:ジャパン石油開発株式会社(JODCO)は、9月2日~8日にわたり開催されたアブダビ国際狩猟・乗馬展示会(ADIHEX)において本物の日本の真髄を披露した。
JODCOは日本最大の石油・ガス会社であるINPEXのアブダビ部門。同社は2023年のADIHEXに出展し、鷹狩りの道具の展示のほか、茶道、音楽の演奏などの伝統的なショーを披露した。
生け花の師範である大木春慧氏は、JODCOがADIHEXに出展するのは今回で3回目であるとし、「日本の伝統芸術の担い手であること、そして毎年皆様にお会いできることはいつでも大変な名誉です」と語った。
日本空手松濤連盟の中東担当ディレクターを務め、日本の伝統楽器尺八の師範免許を持つカイル・カマル・ヘロウ氏は、このイベントは文化の博覧会であり、生命への祝福を表していると語った。
「日本文化や伝統芸術、工芸、そして音楽への関心の高さを目の当たりにし、心から嬉しく思いました。ブースの前を通り過ぎた人たちは日本の真髄を感じることができたでしょう。さまざまな分野のさまざまな芸術家たちがそれをこの上なく見事に披露してくれたと思います。今回参加できたことは大変名誉で光栄なことでした」と語った。
今年のADIHEXには日本を含む65カ国から1200の企業やブランドが参加し、200以上のアクティビティやイベントが行われた。
今年は「持続可能性と遺産:再生された大志」: をテーマに掲げ、125カ国から12万人を超える来場者があった。