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日本の富士通と理研、2台目の量子コンピューターを開発

2016年10月3日、日本の千葉・幕張メッセで開催されたCEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)JAPAN 2016での富士通ロゴ。(ロイター)
2016年10月3日、日本の千葉・幕張メッセで開催されたCEATEC(Combined Exhibition of Advanced Technologies)JAPAN 2016での富士通ロゴ。(ロイター)
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05 Oct 2023 11:10:20 GMT9
05 Oct 2023 11:10:20 GMT9

東京:富士通と理化学研究所は5日、黎明期の技術を実用化する世界的な研究努力の一環として、日本で2台目となる量子コンピューターの開発に成功したと発表。

富士通と国立である理研が共同開発した64量子ビットの量子コンピューターは、40量子ビットの量子コンピューターシミュレーターと統合され、研究者たちはこのようなシステムが正確な結果を出すことを妨げるエラーの排除に取り組む。

「初めの一歩、二歩といったところ。まだまだ先は長い」と富士通の量子研究所所長である佐藤信太郎氏は記者団に語った。

政府やIBM、アルファベットを含む企業は量子コンピューターの研究に資金を注いでおり、量子コンピューターは最速のスーパーコンピューターよりも数百万倍速くなると期待されている。

IBMは昨年、433量子ビットの量子コンピューターを発表。キュービットまたは量子ビットは量子コンピューターの処理能力の単位で、量子力学に基づく。

中国とアメリカおよびその工業民主主義連合諸国は、量子コンピューティングを含む先端技術で主導権を握ろうと競争しており、 ジョー・バイデン大統領は、同技術開発の中国の取り組みに対するアメリカの投資を一部阻止する動きを見せている。

ロイター

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