
東京:経済産業省資源エネルギー庁によると、日本のサウジアラビアからの原油輸入量は9月に若干増加し、全体の37.1%にあたる約2900万バレルに達した。
前月の2023年8月は2793万バレルで、全体の36%を占めていた。 日本の9月の石油総輸入量は合計約7,834万バレルで、このうちアラブ諸国の占める割合は96%、7,524万バレル。 アラブ首長国連邦、サウジアラビア、クウェート、カタール、オマーンのアラブ5カ国が供給している。 アラブ首長国連邦からの原油輸入は3051万バレルで全体の38.9%を占めた。 クウェートは851万バレル(10.9%)、カタールは約517万バレル(6.6%)オマーンは約210万バレル(2.6%)であった。 イランとロシアからの石油禁輸措置は9月も継続したが、中東以外からの石油輸入は中南米(1.8%)、オセアニア(0.9%)、東南アジア(0.7%)、米国(0.5%)、インドネシア (0.2%)と続く。 引用された数字は、9月中に日本の港の製油所、タンク、倉庫に到着した石油の量を表している。日本はエネルギー需要の約3分の1を石油で賄っている。