アラブニュース・ジャパン

Sudair工業都市と日本との間で締結された中東初の産業分野でのパートナーシップ協定を受け、サウジアラビアと日本の結び付きはいっそう強まるだろう。

この種としては世界初とされる現代的な建設技術工場は、3Dプリンター用コンクリート材料の生産とローカライゼーションに焦点を当て、サウジアラビアから世界市場へ製品を輸出することを目的としている。

さらに、この環境に優しいプロジェクトは、生産工程がデジタルで行われるため、二酸化炭素排出量を70%削減することができる。

このプロジェクトは、サウジアラビアのビジョン2030に沿ったもので、住宅を提供し、失業率を70%低下させ、持続可能性とグローバルな建設分野における新たなベンチマークとなる。