Since 1975
日本語で読むアラビアのニュース
  • facebook
  • twitter
  • Home
  • ビジネス
  • 100円ショップチェーン「ダイソー」創業者が死去

100円ショップチェーン「ダイソー」創業者が死去

2019年3月7日撮影の写真は、日本の100円ショップのパイオニアであり、ダイソーチェーンの創業者である矢野博丈氏。億万長者の矢野氏は2024年2月12日、「心不全のため広島で80歳の生涯を閉じた」とダイソーは19日、声明で発表した。(写真:時事通信/AFP=時事)
2019年3月7日撮影の写真は、日本の100円ショップのパイオニアであり、ダイソーチェーンの創業者である矢野博丈氏。億万長者の矢野氏は2024年2月12日、「心不全のため広島で80歳の生涯を閉じた」とダイソーは19日、声明で発表した。(写真:時事通信/AFP=時事)
Short Url:
20 Feb 2024 01:02:14 GMT9
20 Feb 2024 01:02:14 GMT9

東京:日本の100円ショップのパイオニアであり、ダイソーの創業者である矢野博丈氏が死去した。

億万長者の矢野氏は2月12日、「心不全のため、広島で80歳の生涯を閉じた」とダイソーは月曜の声明で発表した。義父が営んでいた魚屋や百科事典の行商で失敗した後、矢野氏は1972年に露店で商品を売り始めた。その5年後、商品によって値段が違うことにうんざりしていた矢野氏は、すべての商品が100円(現在は0.67ドル)のダイソーを立ち上げた。

賃金と物価の低迷に助けられ、ダイソーの店舗は、便利なものからくだらないものまで、時には100円以上で売られ、今ではどこにでもある。

2001年の台湾出店を皮切りに、ダイソーはアジアや海外にも進出し始め、ウェブサイトによれば、5,350店舗のうち990店舗が日本国外にあるという。

「何度も失敗しました。でも、他にできることがないと思ったから続けてきたんです」と地元メディアは2001年の矢野の言葉を引用している。

「100円の中にある価値と楽しさ。お客さんは100円で買い物をすることで、精神的な満足を得るのです」と矢野氏は語った。

時事通信

特に人気
オススメ

return to top