カイロ:サウジアラビアのインフレ率は2か月連続で上昇している。
サウジアラビア総合統計庁(GASTAT)発表のデータによれば、年間インフレ率は、9月の0.6%から上昇し、10月に0.8%に到達した。
GASTATによれば、インフレ圧力の要因は、飲食料品指数の価格上昇と輸送コストの上昇(それぞれ1.4%と6.4%上昇)にあるとのことだ。
同国の現在のインフレ率は、0.3%を記録して20か月ぶりの低水準となった8月と比べても高い水準となっている。