
アラブニュース
ドバイ:アブダビのハリーファ・ビン・ザーイド・アール・ナヒヤーン首長が、アブダビ証券市場(ADX)を公開共同株式会社に変える法律を発布した。
ADXはADQの完全子会社となる。ADQはアブダビ・デベロップメンタル・ホールディング・カンパニーがブランド再生して新しくなった、同地域最大の持株会社である。
25社以上からなるADQのポートフォリオには、Senaatとしても知られるゼネラル・ホールディング・コーポレーション、イメージ・ネーション、アブダビ空港、アブダビ港、エティハド・レール、アブダビ・ヘルス・サービシーズ(Seha)、保険会社のダマン、およびアブダビ・ナショナル・エキシビションズ・カンパニーが含まれる。
https://twitter.com/admediaoffice/status/1242420999536214016?s=20
新たに規制対象となる会社は5億ディルハムの資本金を持ち、5億株に分割されて1株あたり1ディルハムの額面価値になると、国営通信社WAMが伝えた。
また、輸出資本として1億ディラハムも有し、1億株に分割されて1株あたり1ディラハムの額面価値となる。この新たな規制対象企業の全ての株式はADQが100%所有すると、WAMは付け加えた。
この新たな規制対象企業は証券市場の管理運営、および株式の上場と取引、資金預託、清算、中央清算機関業務に対して責任を負う。
またADXは、証券取引プラットフォームの提供・準備・管理、および発行企業や証券会社に対する必要なサービスの提供、並びに市場の運営活動や商業活動に関連する金融サービス・製品の提供などに対しても責任を負う。