
リヤド:サウジアラムコはアジア向けに販売する主力アラブライト原油の7月の公式販売価格を引き下げた。
主力のアラブ・ライト原油の販売価格は、6月のバレル当たり+2.90ドルから、Platts Dubai/DME Omanではバレル当たり+2.40ドルとなった。
石油会社が発表したデータによると、これは5ヵ月ぶりの値下げとなる。
アラブ・ミディアムも6月の+2.35ドル/バレルから+1.95ドル/バレルに、アラブ・ヘビーも前月比40セント安の+1.20ドル/バレルに値下げされた。
北西欧州向けは、アラブ・ライトの OSP が ICE ブレント先物対比+2.10 ドル/バレルから+3.10 ドル/バレルに、ミディアムは+1.30 ドル/バレルから+2.30 ドル/バレルに引き上げられた。
アラブ・ライトの米国湾岸向け7月物はASCI比+4.75ドルに据え置かれ、ミディアム、ヘビーともに+5.45ドルに据え置かれた。