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貿易戦争の火種となった米国、今度は中国に関税交渉の手を伸ばす: 北京の国営メディア

2025年4月28日、カリフォルニア州オークランドのオークランド港で、出荷用クレーンが遊休状態となっている。トランプ政権の関税が世界経済に影響を与え続ける中、アメリカの輸入業者は中国発の貨物船の出航キャンセルが急増している。(ゲッティイメージズ via AFP)
2025年4月28日、カリフォルニア州オークランドのオークランド港で、出荷用クレーンが遊休状態となっている。トランプ政権の関税が世界経済に影響を与え続ける中、アメリカの輸入業者は中国発の貨物船の出航キャンセルが急増している。(ゲッティイメージズ via AFP)
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01 May 2025 12:05:42 GMT9
01 May 2025 12:05:42 GMT9
  • 多くの中国製品に対して145%に達した米国の懲罰的関税により、中国は報復を余儀なくされている。
  • トランプ米大統領は、中国が関税に関する協議に応じると繰り返し主張しているが、北京はこれを否定している。

北京:米政府高官は、市場やグローバル・サプライ・チェーンに打撃を与えている膨大な関税について協議するため、中国側と接触したと、北京の支援する情報筋が木曜日に伝えた。

多くの中国製品に対して145%にも達する米国の懲罰的関税が4月に発動され、北京は米国からの輸入品に対して125%の新たな関税で対抗した。

ドナルド・トランプ米大統領は、中国が関税に関する協議に応じると繰り返し主張しているが、北京はこれを激しく否定している。

木曜日、中国国営放送CCTVにリンクする中国メディア『Yuyuan Tantian』は、情報筋の話として、ワシントンは「複数のチャンネル」を通じて中国に「積極的に」関税交渉の働きかけをしていると伝えた。

「交渉の観点からは、アメリカは現在、より不安な立場にある。

「トランプ政権は複数の圧力に直面している」と付け加えた。

AFPは中国外務省にコメントを求めた。

北京は米国に対し、「公正、尊重、互恵的」な方法で対話するよう繰り返し求めている。

しかし、必要であれば最後まで貿易戦争を戦うとも言っている。今週、外務省がソーシャルメディアに投稿した動画では、「決してひざまずかない!」と誓っている。

AFP

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