
カイロ: ドバイ・メディア・オフィスはツイッター上で、ドバイはアブダビ首長国の政府系ファンド、ムバダラからの支援を求め、アブダビ政府と交渉中であるとの報道を否定していると述べた。
ドバイ首長国連邦の広報部は、ソーシャルメディア上で、「ロイターが報じた、同政府がアブダビ首長国の政府系ファンド、ムバダラからの支援を求めてアブダビと交渉中であるとの報道を否定している」と述べた。
「ロイターは、情報の正確さを詳らかにせず、また、情報源の信憑性を検証することなく、記事を公開した。」
ロイターは、問題に精通した3つの情報源を引用し、アブダビとドバイ政府が、2つの首長国の資産を連携させることによってドバイの経済を支える方法を議論していると報じた。
同通信社は、また、現在合意されたアブダビからの支援が「アブダビとドバイが直接競争するか、共同所有する資産の合併を通じて組織化される」と情報源を引用し報道した。
某情報源によると「今後、最も起こりうる取引は、現地の株式市場の合併である」と述べ、銀行が合併する可能性もあると付け加えた。
2つ目の情報源では、会談を確認し、約2300億ドルの資産を管理するムバダラが「ドバイへの大きな動き」を起こすだろうと述べたが、詳細は明らかにしなかった。
ロイター