
ジェッダ:サウジアラビア自動車・オートバイ連盟(SAMF)のサッタム・アルホザミ最高経営責任者(CEO)は、16日に閉幕したラリー・ジェッダ・トヨタ2023の各カテゴリーの勝者を表彰した。
SAMFのCEOは、キング・アブドゥラー経済都市で行われた閉会式で、ラリーチャンピオンのヤジード・アルラジに「T1P」カテゴリーのタイトルを授与した。
メディアが報じた声明によると、リオネル・ボーは2位だった。
一方、「T1」カテゴリーでは、ハレド・アル・フェライヒがタイトルを獲得し、アルマシュナ・アル・リマリが2位、アブドゥラ・アル・ハイダンが3位となった。
「T2」カテゴリーでは、ジャアファル・アル・カハタニがハレド・アル・ハムザニとアブドゥラ・デブシ・アル・シンドを破ってタイトルを獲得し、「T3」カテゴリーでは、サレハ・アブドゥラ・アル・サイフがダニア・アキールとニコラス・カヴィリアッソを抑えてタイトルを獲得した。
「T4」カテゴリーでは、ヤーシル・ビン・シーダンが優勝し、マハ・アル・ハムリとアブドゥラ・アル・シェガウィが続いた。「T5」カテゴリーでは、菅原輝仁がイブラヒム・アル・ムフナとタリク・アル・ラマを抑えてタイトルを獲得した。
さらに、アルホザミCEOはバイクカテゴリーでも優勝者を決定し、その結果、ヘイサム・アル・トゥワイジリがクワッドカテゴリーでタイトルを獲得し、ハニ・アル・ヌメシとエミール・ストゥッケンスがそれに続いた。
バドル・アル・ハムダンは、450cc以下のバイクカテゴリーでアブドゥルハリム・アル・ムギラとミシャル・アル・グネイムを抑えてタイトルを獲得し、フィリップ・ホレルマンは450cc以上のバイクカテゴリーでトップに立った。
ラリー・ジェッダ・トヨタは、オフィシャルパートナーのアブドゥル・ラティフ・ジャミール・モータース、戦略パートナーのサウジ投資銀行、スポーツ省の協力のもと、 SAMFが主催する2023年サウジ・トヨタ・デザートラリー選手権の最終戦である。
ドライバーたちは16日の朝、208km(リエゾンステージ:99km、スペシャルステージ:109km)を走るクライスでのラリー第2ステージに挑んだ。