
東京:トヨタは水曜日、最新のRAV4を発表し、このコンパクト・スポーツ・ユーティリティ・ビークルがソフトウェア開発プラットフォームAreneを搭載した最初のモデルになると述べた。
トヨタのチーフ・ブランディング・オフィサーであるサイモン・ハンフリーズ氏は、「RAV4は、ソフトウェアで定義された自動車を作るという我々の旅のスタートを意味する」と述べた。
新型RAV4では、このプラットフォームが、新型マルチメディアシステムのコックピット音声エージェントやセンターディスプレイ、先進安全技術を駆動するソフトウェアの開発に役立っている。
1994年に発売されたRAV4は、昨年100万台以上が販売され、世界中でトヨタの人気車種のひとつとなっている。
トヨタは2026年3月末までの今年度中に、北米、日本、欧州で6代目RAV4を発売する予定だ。ハイブリッドとプラグイン・ハイブリッドのパワートレインを搭載したバリエーションも用意する。プラグインハイブリッド車のバッテリーのみの航続距離は150kmとなる。
この問題に詳しい関係者によると、トヨタは、輸入車に対する米国の関税による打撃を軽減するためにサプライチェーンを見直し、日本やカナダから輸出する以前の計画の代わりに、米国で最新バージョンの車両を生産することを検討しているという。
現行バージョンのRAV4は、ケンタッキー州、日本、カナダで製造されている。
トヨタは当時、発表することは何もないと述べた。
ロイター