
日本の大手商社である伊藤忠商事は、ドバイを拠点とする物流会社DPワールドと、サハラ以南のアフリカにおける物流とサプライチェーンの強化に関する覚書を締結した。
国営通信WAMによると、東京で開催されたアフリカ開発会議(Tokyo International Conference on African Development)で署名された両社の目的は、アフリカ大陸における日本企業のプレゼンス向上を支援するため、アフリカ市場全体の接続性を強化することである。
両社は最初の話し合いで、物流業務、サプライチェーンの最適化、食品流通について話し合った。
伊藤忠商事アフリカブロックの石塚信也CEOは、「この協力関係が両者間のさらなるプロジェクトにつながるだけでなく、アフリカ進出を目指す日本企業とアフリカ市場の架け橋となることを期待しています」と述べた。