
日本の三菱航空機株式会社は月曜日、同社が本事業年度にスペースジェット M90の型式証明の取得に向けて重点的に取り組むと述べ、同社はさらに、コロナウイルスの大流行によりもたらされた課題を乗り越えられるよう尽力するため、幹部の変更を公表した。
本リージョナルジェット機の納入は、三菱航空機と同社の主要株主、三菱重工業株式会社が一連の設計ミスに対処しているため、6回延期されている。
型式証明は、ある製造される航空機の承認された設計あるいは「型式」の耐空性を示すため発行される。
同企業は声明の中で、川口 泰彦氏が航空機の設計および型式証明におけるチーフエンジニアに配属されると述べ、さらに同社は本事業年度に3,900時間以上の飛行試験から得たデータを実証することに主として重点を置く。
ロイター