ダマスカス: レバノンのナジーブ・ミカティ首相が土曜日にダマスカスに到着、2011年にシリアで内戦が勃発する前以来の訪問となった、とAFP記者が伝えた。
ミカティ首相がダマスカスを訪問したのは、先月イスラム過激派が長年の実力者バッシャール・アサド政権を倒した後、隣国が関係改善を求めているためである。
彼はシリアの新指導者アフメド・アル・シャラア氏と会談する予定だ。
今回の訪問は、レバノンの国会議員がジョセフ・アウン陸軍大将を大統領に選出し、2年以上にわたる空席が解消された数日後に行われた。
議会における親ヒズボラ派と反ヒズボラ派の対立は、空席を埋めるための過去12回の試みを台無しにしたが、シーア派武装勢力は昨年末のイスラエルとの2ヶ月にわたる本格的な戦争から弱体化していた。
シリアはアサド一族の下で30年間レバノンを支配していたが、ラフィク・ハリーリ元首相の暗殺をめぐる国際的圧力に直面し、2005年に軍を撤退させた。
AFP