
長い週末後の最初の取引となった月曜、日本国債(JGB)の利回りはじり高となった。火曜の40年債入札を前に、トレーダーたちがポジションをヘッジした。
10年物JGB利回りは0.5ベーシスポイント上げて0.015%となった。一方で指標となる10年物JGB先物は0.04ポイント下げて152.34となり、出来高は10,581枚だった。
20年物JGB利回りは0.410%と0.5ベーシスポイント上げ、30年物JGB利回りは変わらずの0.570%だった。
短期債では2年物および5年物JGB利回りが0.5ベーシスポイント小幅上昇し、それぞれマイナス0.135%およびマイナス0.120%となった。
40年物JGB利回りはトレンドと逆行し、0.5ベーシスポイント下げて0.595%となった。
日本銀行は月曜、JGB買い入れ規模を維持し、残存期間10~25年のものを1,200億円相当買い入れた。
ロイター