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アラムコCEOがエネルギーエグゼクティブオブザイヤーを受賞

サウジアラムコの社長兼CEO、アミーン・ナーセル氏。(AFP)
サウジアラムコの社長兼CEO、アミーン・ナーセル氏。(AFP)
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13 Oct 2020 07:10:24 GMT9
13 Oct 2020 07:10:24 GMT9
  • コンサルタント会社開催の第一回エネルギーインテリジェンスフォーラムで、アミーン・ナーセル氏に名誉ある賞が正式に授与される予定だ

ヘブシ・アルシャマリ

リヤド:サウジアラムコの社長兼最高経営責任者(CEO)であるアミーン・ナーセル氏が、国際的な業界リーダーたちで構成される委員会により「エネルギーエグゼクティブオブザイヤー」に選出された。

60歳のナーセル氏は、業界のリーダーで構成される委員会により「エネルギーインテリジェンス2020賞」に選出された。

ナーセル氏は、火曜日にコンサルタント会社がオンライン上で開催する第一回エネルギーインテリジェンスフォーラムで、名誉ある賞を正式に授与される予定だ。同氏はフォーラムで気候変動への取り組みにおけるエネルギー部門の役割や、企業が排出量削減の機会を活用する方法についてスピーチを行う予定だ。

また、ナーセル氏はエネルギーインテリジェンス社のCEOであるアレックス・シンドラー氏とのパネルディスカッションにも参加予定で、エネルギーインテリジェンス社の今後の計画、エネルギー変革、技術・インフラへの投資、事業拡大、精製、加工、マーケティング、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミックの影響などについて話し合う予定だ。

キングファハド石油鉱物資源大学の研究部長であるアブドゥラ・スルタン博士は、次のように語る。「今回の賞は、石油・ガス業界が危機的な時期を迎える中、ナーセル氏の経営幹部としてのリーダーシップが国際的に認められた結果であり、エネルギー供給と環境への取り組みにおけるサウジアラビアの信頼性も反映されています。」

「サウジアラムコはナーセル氏のリーダーシップの下、IPO(新規株式公開)に始まり、世界の主要エネルギー・化学物質製造業者の一つとなるまで、大きな変革を遂げてきました。」

スルタン博士は、今回の受賞はサウジアラビアの教育システムが国際的影響力を持つリーダーの育成に貢献していることを表す成功の証だと指摘する。「キングファハド石油鉱物資源大学は、サウジアラビアの成功に貢献しているすべての卒業生を誇りにしています。」とスルタン博士は付け加えている。

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