
リヤド:サウジのハリド・アル・ファリハ投資相は21日、持続可能な成長を保障するための強い官民パートナーシップの必要性を強調した。
投資相は、投資省およびG20議長国サウジアラビアの協力のもとファイナンシャルタイムズの主催により開催された世界デジタルサミットでのセッションで語った。
アル・ファリハ大臣は、政府は民間セクターとの間に本物のパートナーシップを構築しなければならないと述べた。
大臣は投資家満足の重要性を強調し、「規制の透明性と明瞭性」がビジネス界に安心感をもたらすと語った。
また、サウジアラビアはビジネス界が直面している、特に今なお続くパンデミック期におけるすべての課題を特定するためにあらゆる措置を取ると語った。
アル・ファリハ大臣は、サウジ政府は投資家保護のためにいくつかの措置を取っていると述べた。
また、王国の経済は世界でもトップクラスの底力を誇るものであり、このことはパンデミックにもかかわらずサウジが開発プロジェクトを続行していることにも明らかであると語った。
アル・ファリハ大臣は、国の発展における若者の役割の重要性についても強調した。
また王国は国民、特に若者を国の真の宝と考えているとも述べた。
サウジ政府は若者に力をつけ、若者に向けて国の発展に貢献できるような機会を創出するとアル・ファリハ大臣は語った。
4日かけて行われる同サミットには世界中の専門家やビジネスリーダーが参加している。デジタル経済、持続可能な開発、就業機会に関連した課題が議論される予定。
SPA