
モハメド・アブ・ザイド
カイロ:カイロにて発表した政府報告によると、2019年のエジプト・サウジアラビア間の貿易取引額は合計で約68億ドルと、前年に記録した71億ドルより若干の減少となった。
この報告は、エジプトの2019年におけるサウジ王国への輸出が16.8億ドルと、2018年の14.3億ドルより増加したことを示した。
エジプトのアラブ諸国に対する2019年通年の輸出額は、2018年の95億ドルとの対比で6.3パーセント増加した。
報告によると、エジプトの2019年における輸出先の第一位はUAEの20.5億ドルであった。
サウジアラビアは約16億ドルで第二位となり、ヨルダンが8.75億ドルで後に続いた。
アラブ諸国への輸出に関しては、2019年通年では農産物および畜産物が第一位で、2018年より17パーセント減少ながら、約25億ドルであった。
この後には、マーブル・セラミクス製品が18億ドルにのぼり— 4パーセント増加 —、化学製品・プラスチック製品の約16億ドル — 16パーセント増加 — と続いた。
エジプトとその他アラブ諸国間の貿易取引高は、2019年初来9カ月間で総額103億ドルにのぼった。
アラブ諸国間の貿易の促進および発展に関する合意の加盟諸国に対するエジプトの同期間中における輸出は、約68億ドルを記録した。