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日産赤字、最悪の3299億円=コロナ禍で新車低迷―9月中間決算

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12 Nov 2020 10:11:44 GMT9
12 Nov 2020 10:11:44 GMT9

日産自動車が12日発表した2020年9月中間連結決算は、純損益が3299億円の赤字(前年同期は653億円の黒字)に転落した。中間決算での赤字は1999年以来21年ぶりで、過去最悪。新型コロナウイルス感染拡大による販売低迷が響いた。21年3月期の通期予想は小幅に上方修正したものの、不振が続く。

 9月中間は、本業のもうけを示す営業損益も1587億円の赤字(前年同期は316億円の黒字)。売上高は前年同期比38.2%減の3兆926億円だった。

2020年9月連結中間決算についてオンラインで記者会見する日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者=12日午後(Youtubeより)

2020年9月連結中間決算についてオンラインで記者会見する日産自動車の内田誠社長兼最高経営責任者=12日午後(Youtubeより)

 日産の4~9月の世界販売台数は前年同期から3割落ち込んだ。9月単月では前年同月比13.1%減と4月の4割減から下落幅は縮小したが、プラスに転じたトヨタ自動車やホンダに比べて回復に遅れが目立つ。特に、他社が盛り返している米国での販売が振るわなかった。

 21年3月期予想は自動車市場全体の回復を見込み、世界販売台数を416万5000台と従来の412万5000台から引き上げた。これに伴い、純損益は6150億円の赤字と従来予想に比べ赤字幅が550億円縮小するが、過去最大規模だった前期(6712億円の赤字)に迫る大きさとなる見込みだ。 

 内田誠社長兼最高経営責任者は記者会見で「販売台数は(20年度)下期にほぼ前年並みに戻ると想定しているものの、(業績への影響として)上期の減少が大きい」と語った。

 日産は収益改善に向け、新型の電気自動車(EV)「アリア」を世界主要地域で来年発売するなど、相次いで新車を投入する計画だ。

 財務面では9月に外貨建て社債を発行し、約1.1兆円を調達。自動車事業の手元資金は2兆3207億円となり、6月時点の1兆2670億円から増額された。

JIJI Press

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