
今週火曜日、前日の立会での急落に続き、原油価格は下落傾向を継続した。これは、英国での新型コロナウイルス変異種の感染拡大を受けて、近隣諸国が英国からの旅客と貨物の入国を禁止したことを嫌気したためである。
リヤド時間午前7時、ブレント石油は0.4%下落し1バレル50.70米ドルでの取引となった。
国際的なベンチマークとなっているウェスト・テキサス・インターミディエイト(WTI)は3%近く下落した。
英国政府が新型コロナウイルスの変異種についての警告を行った後、インド、パキスタン、ロシア、ヨルダン、香港が欧州諸国に続いて英国からの渡航を制限し、サウジアラビア、クウェート、オマーンは国境を閉鎖している。
参照:Argaam