
アラブニュース
ロンドン:世界的な旅行データ提供業者のOAGによると、ドバイ・ヒースロー間は、2021年1月のもっとも発着便数の多い国際航空路線になりそうだ。2番目に人気なのはカイロ・ジェッダ間である。
OAGは、人気は「現在の月における最大の予定座席数」によって定義され、該当の「データはその路線の両方の方向のものである」と述べた。
OAGによると、ドバイとイギリス最大の空港であるヒースローを結ぶフライトでは、190,365席が利用可能で、カイロ・ジェッダ間では154,377席が提供されている。
カイロ・リヤド間のルートは、115,124席で国際旅客から9番目の人気になりそうである。
ドバイ・ヒースロー間のルートが人気の理由には、UAEが英国のコロナウイルス隔離リストから除かれたことがあり、かなりの数のイギリス人行楽客がクリスマスの期間にUAEを訪れたことがわかっている。
しかしOAGは、最近英国で全国的に課せられたロックダウンが、最終的な旅客数に影響を与えるかもしれないと述べた。
英国政府は1月7日(木)、海外からイングランドとスコットランドに到着する航空便の搭乗客は、入国が認められる前に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のテスト結果が陰性である必要があると発表した。テストは、フライトの前72時間以内に受ける必要がある。同様の手順が、ウェールズと北アイルランドでも今後数日の間にとられることになりそうだ。
新しい規制を課すという決断は、南アフリカで最初に発見された変異種に関する危惧に加え、英国各地での新型コロナウイルス感染者数の急増を受けてとられた。