
ソフトバンクグループのロボット部門は水曜日、日本の電子機器メーカーであるアイリスオーヤマとの合弁事業について発表した。
同社と孫正義最高経営責任者(CEO)の壮大な技術的野望を象徴するロボットである「Pepper」の開発を行うソフトバンクロボティクスグループは、投資を優先し事業展開を避ける行う異例の存在となっている。
合弁会社アイリスロボティクスは、2025年までに売上高1,000億円(9億6,500万ドル)という野心的な予測を提示したものの、記者会見では今後の製品についてはほとんど詳細を明かさなかった。
合併会社に51%出資している家庭用品メーカーのアイリスオーヤマは、バリューチェーンを着実に進めており、日本のエレクトロニクス分野でますます勢力を増している。
ソフトバンクは先月、傘下のロボット企業であるボストン・ダイナミクス社を現代自動車グループと同会長に売却すると発表した。
ロイター通信