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「感動で、私たちは一つになる」東京2020オリンピック大会のスローガンを発表

2020年2月15日、東京2020オリンピック大会聖火リレーのリハーサルを見学するマスク姿の人々(AFP通信)
2020年2月15日、東京2020オリンピック大会聖火リレーのリハーサルを見学するマスク姿の人々(AFP通信)
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17 Feb 2020 07:02:52 GMT9
17 Feb 2020 07:02:52 GMT9

東京:東京2020組織委員会が17日、今年のオリンピックのスローガンを公表。「感動で、私たちは一つになる」このスローガンは「普遍的な価値」と「スポーツの求心力」を反映したものだという。

スローガンの発表時、東京2020組織委員会は「大会前はお互いを知らなかった大勢の観客が集まれば、分断より団結させるものが多いことがわかるでしょう」と述べた。

オリンピックの公式スローガンはラテン語の「Citius, Altius, Fortius」(より速く、より高く、より強く)だが、開催都市はそれぞれ独自のスローガンを選定し、大会ごとにスローガンがある。

2012年ロンドン大会のスローガンは「世代を超えたインスピレーション」、一方2004年にオリンピック発祥の地アテネで開催された大会のスローガンは「おかえりなさい」だった。

あまり評判が良くなかったのはソチ大会のスローガン「ホットでクール みんなの大会」で、一部から嘲笑が起きた。

東京は、このスローガンがはるか遠くまで見えるように東京スカイツリーに投影し、人々の関心を高めたいと述べた。

開会式は7月24日に開催予定されている。現在コロナウイルス危機が世界中の交通機関に打撃を与えているが、組織委員会は日程の変更についての議論はしていないと強調した。

東京2020の公表は必ずしも順調ではなかった。2015年9月には、大会のロゴが盗作非難を受けて破棄された。

デザイナーのオリビエ・ドビ氏は、ベルギーの劇場のために作ったロゴが盗まれたと述べ、訴訟を起こすと訴えた。その後、当局は「もはや国民の支持は得られない」として、エンブレムを撤回した。

AFP通信

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