
日本銀行が今月の運用で短期および中期債の購入を削減すると発表。その後、日本国債の利回りは上昇し、20年債の金利は2年ぶりの高値を記録した。
日銀は、市場の1年から3年区分、および3年から5年の満期での購入の目標サイズを縮小した。
また、市場は今週予定されている10年債と30年債のオークションを控え、その動向を警戒している。
20年国債利回りは1ベーシスポイント上昇して0.465%となり、2019年1月以来の最高水準となった。ベンチマークの10年国債先物は0.05ポイント下落して151.77となったものの、ベンチマークの10年国債利回りは0.5ベーシスポイント上昇して0.055%となった。30年債利回りは1ベーシスポイント上昇の0.665%。2年債利回りは0.5ベーシスポイント上昇してマイナス0.125%となった。5年債利回りは0.5ベーシスポイント上昇し、マイナス0.110%。40年債利回りは0.5ベーシスポイント上昇の0.710%。
ロイター通信