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東京株式市場は利益確定売りで取引終了

ベンチマークの日経平均株価は1.06%(304.55ポイント)下落し、2万8341.95円となった。(AFP)
ベンチマークの日経平均株価は1.06%(304.55ポイント)下落し、2万8341.95円となった。(AFP)
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04 Feb 2021 11:02:38 GMT9
04 Feb 2021 11:02:38 GMT9

東京株式は、投資家がハイテク産業を中心に利益を固定化したことで下落したが、ソニーを中心とした健全な収益が個別株を支えた。

ベンチマークの日経平均株価指数は1.06%(304.55ポイント)下落して28,341.95となり、より広いTOPIX指数は0.32%(5.97ポイント)下落して1,865.12となった。

「ハイテク株が強い売り圧力に直面したため、利益確定売りが市場を襲った」と岩井コスモ証券のブローカー、堀内敏一氏は述べた。

堀内氏はAFP通信に「日経平均株価が3万円台に上昇するには、新鮮なトレード要素が必要だ」と語った。

しかし、岡三オンライン証券の伊藤嘉洋シニアストラテジストは解説で次のように述べている「好調な企業業績が(一部の)株価を支えている」

ドル円は、アジアの取引で105.15円をつけたが、水曜日遅くのニューヨーク市場では105.03円だった。

ハイテク株は低調であった。産業用ロボットメーカーのファナックは3日ぶりに3.25%安の2万7305円、チップ製造装置メーカーの東京エレクトロンは2.59%安の3万9770円だった。

しかし、ソニーは、最近発売されたばかりの「プレイステーション5」の需要を牽引するウイルスのロックダウンの影響を受けて、通期の売上高および利益予想を上方修正し、9.54%増の11,650円に急騰した。

日立は、通期の営業利益予想を引き上げた後、4.71%増の4,776円となった。

AFP

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