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携帯3社が営業増益=4~12月期、法人事業など好調

NTTドコモなど携帯大手3社の2020年4~12月期連結決算(国際会計基準)が5日、出そろった。 (AFP)
NTTドコモなど携帯大手3社の2020年4~12月期連結決算(国際会計基準)が5日、出そろった。 (AFP)
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06 Feb 2021 02:02:38 GMT9
06 Feb 2021 02:02:38 GMT9

NTTドコモなど携帯大手3社の2020年4~12月期連結決算(国際会計基準)が5日、出そろった。本業のもうけを示す営業利益は3社とも増加。テレワーク拡大を背景に法人事業が好調だったほか、キャッシュレス決済など非通信分野が寄与した。ただ22年3月期については、割安な新料金プランが減収要因になる見通し。ドコモは新プラン「アハモ」の提供を3月26日に開始すると発表した。

ドコモの井伊基之社長は5日の決算記者会見で、アハモの事前受け付けが「100万人を超えた」と述べ、新プランに手応えを見せた。他社との乗り換えは昨年12月、約12年ぶりに流入が流出を上回ったという。

割安な新プランをめぐっては、3社とも個人向け通信事業で「営業利益は少し落ちる」(ソフトバンクの宮内謙社長)などと見込む。ただ、非通信分野の強化などで増益を確保する方針で、KDDIの高橋誠社長は「競争にしっかりと打ち勝っていきたい」と強調した。 

通信サービス会社「ALL CONNECT」(福井市)の調査によると、乗り換えたいと思う新プランはアハモが1位で37.9%となった。KDDIの「ポヴォ」は30.5%、ソフトバンクの「ソフトバンク・オン・ライン」は25.7%。

JIJI Press

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